高校生年代のラグビーの現状

高校生年代のラグビーの現状

全国大会大阪府予選の参加チーム数を振り返ると
•1990年の172チームが2023年には37チームに(△135チーム、△78%)
•チームを編成できる公立高校のラグビー部の減少が顕著
•複数校で編成する合同チームの参加数も減少が顕著
•(グラフからは読み取れないが)2023年は30校のラグビー部が合同チームで予選に参加。2011年は60校、2019年は49校。合同チームに参加するラグビー部の減少は急激に加速している。

 

大阪府高体連へのチーム登録校数と登録者数を振り返ると
•2007年の128校が2023年には78校に(△50校、△39%)
•△39%は、全国の18歳人口の減少幅15%の2.6倍
•1校平均の人数は18.9人で変わらず、人数が多い高校と少ない高校の差の拡大を示唆

 

2023年5月3日
   
大阪府高校ラグビーカミングデー

      (「1年目の取り組み」参照)

    公私立28校から245人の選手が参加

    選手1人で参加 6校
    選手2人で参加 4校
    15人超で参加  8校

 

高校生の様子から

•十分な人数でプレーできる喜び
•ラグビーを通じて仲間ができる喜び
•トップコーチや選手から学べる喜び

大人の様子から
•輝く高校生を見る喜び
•何とかしたい(けど)という気持ち

開催準備を通じて
•高校のラグビー部は減る流れにある
•高校生がラグビーを楽しめる新しい場が必要
•両者が共存してラグビーを次世代につなぐ環境
に移行しないといけない